パソコンを使って自宅で確定申告

freee?マネーフォワード?個人事業主の確定申告・会計ソフトを比較

僕のようなフリーランスや個人事業主の方にとって大変便利な会計ソフト。

日々の事務作業や確定申告の準備などの効率化を図るには欠かせないソフトです。

この便利な世の中でいまだにエクセルなどで入力し、2月になってドタバタしている方をいまだに見ますが、なぜこんなに便利なのに使わないのか不思議に思います。

極端に月々の利用料金が高ければ節約のためにとも考えられますが、、、、、別に全然高くもない。

多くの時間を作業に費やすよりも面倒な事は便利な会計ソフトを利用してさっさと終わらせ、仕事に集中した方がよっぽど売上も上がるし。。。

しかも手書きの場合は、仕訳だけでなく総勘定台帳など他の台帳にも記載しなければいけないため、手間は掛かる一方です。

今回確定申告をオンライン上でできるクラウド確定申告ソフト「freee」と「マネーフォワード」の2社で比較。

独立してまだ浅いフリーランスの方や個人事業主の方向け(年間所得1000万以下程度)の記事です。

 

kamishin
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確定申告freeeとマネーフォワード確定申告どっちが良い?

会計ソフトを選ぶ際にほぼこの2社で迷う方がほとんどでしょう。結論からいうとどっちが良いというよりはどっちが向いている、使いやすいかで選ぶ方が賢明だと思います。

確定申告freeeはこんな人にオススメ

確定申告 freee

freeeは以下の様なフリーランスや個人事業主の方に向いています。

 

  • 高校や大学で簿記などを習っておらず知識がない
  • 経理が全く分からない
  • 完全自動経理にしたい
  • ゆくゆくは請求書の発行も外部に任せたい
  • AirレジやユビレジなどPOSレジを利用して店舗経営をしている
  • 確定申告を自分で行う予定だ
  • 昨年の確定申告で時短がかかり過ぎて困った

などなど。(僕も簿記なんて習っていませんでしたし、freeeを使うことで簡単にできています。)

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確定申告freeeのメリット・デメリット

次はfreeeのメリットやデメリットをみてみましょう。個人的にも使っていますが、とにかく操作方法も簡単です。

 

  • 自動仕分けによる帳簿作成が可能※freee独自の特許機能(一度登録すれば過去の取引を自動で振り分けてくれる機能が付いてます。)
  • 請求書の作成が簡単にできる、登録上限もなくプランに標準装備(エクセルで作成などしなくて良い!請求書発行から売掛も簡単)
  • 請求書のPDF発行だけでなく、そのまま郵送代行も頼むことができる
  • 資金繰りや売上分析も一目でわかる
  • スマホアプリで経理作業(仕訳)ができる
  • 仕訳の一括登録機能はない
  • 電話サポートはプレミアムやビジネスプランのみ(メール、チャットはついています)
  • 確定申告がかなり簡単にできる(難しいことを知らなくてもyes、noに応えて入力していくと書類ができるwかなりオススメ
  • 貸方、借方の表現がない(簿記を学んでいる方にとってはやや使い辛いが簿記を習っていない方にとっては直感的に使えるので便利)
  • レシートは写メで撮るだけで2度目以降は勝手に振り分けてくれる

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freeeの料金プランと主な機能

freeeのうち個人事業主向けのプランには「スタータープラン」と「スタンダードプラン」の2つがあります。

スタータープランは必要最低限の機能を使いたい、確定申告でも使いたい方向けのプランです。会計freeeの主な機能は全て使えますので支障は全くなく、一人で働いているフリーランスや個人事業主の方にオススメです。

一方スタンダードプランは、複数人従業員を雇っている方、日々の経理の効率化から確定申告まで一括で完結したい方、消費税を払う環境の方にオススメです。機能面でもスタータープランよりも更に充実していますので、細かい分析もできて便利です。

両プランとも決して高くはないので取り入れやすいのではないでしょうか。

それぞれのプランの支払い方法として1年分一括で支払う年額プランと月々支払う月払いの2つがあります。

料金プラン
個人事業主向け
スタータープランスタンダードプラン
料金年額プラン 11,760-(税抜)
月あたり 980-
月払い 1,180-
年額プラン 23,760-(税抜)
月あたり 1,980-
月払い 2,380-
主な機能基本的な記帳、ファイル保存(月5枚まで)、確定申告の書類出力、請求書 / 見積書 / 納品書作成、決算書作成スタータープランの全機能、ファイル保存無制限、請求・支払の効率化、定期請求・合算請求、売掛・買掛レポート、資金繰りレポート、消費税申告機能(インボイス制度対応)
サポートチャット + メールチャット + メール(優先対応)
経理業務口座同期・自動で経理 ファイルボックスへの登録( 月5枚 ) 請求書・見積書・納品書の作成口座同期・自動で経理 ファイルボックスへの登録( 無制限 ) 請求書・見積書・納品書の作成 定期請求・合算請求
各種帳票・分析所得税の確定申告書(第三表・第四表も含む) 青色申告決算書 損益レポート 現預金レポート 試算表 仕訳帳・仕訳エクスポート 総勘定元帳所得税の確定申告書(第三表・第四表も含む) 青色申告決算書 損益レポート 収益レポート 費用レポート 損益レポート 売掛レポート 買掛レポート 現預金レポート 資金繰りレポート 集計表 月次推移(貸借対照表 / 損益計算書) 日次残高推移 試算表 仕訳帳・仕訳エクスポート 総勘定元帳
消費税申告・その他書類出力在庫棚卸在庫棚卸 支払調書 消費税区分別表 消費税集計表 消費税申告 達人シリーズ連携用データの作成 (消費税 / 法人税 / 勘定科目内訳明細書) 月締め
農業所得非対応農業所得用の青色申告決算書・収支内訳書
ユーザー権限設定税理士招待 コメント3人以上のメンバー追加可能 メンバー権限管理 税理士招待 コメント
お客様サポートメール(フォーム)サポート チャットサポートメール(フォーム)サポートの優先対応 チャットサポートの優先対応

 

ちなみに、freeeはクラウド会計ソフトの国内シェア率No.1、スマホアプリレビュー9000件以上、評価4.4国内では最も選ばれているクラウド会計ソフトです。

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マネーフォワード確定申告はこんな人にオススメ

マネーフォワード

マネーフォワードは以下の様なフリーランスや個人事業主の方に向いています。

 

  • 振替業務などを手入力の作業が多い
  • 請求書(紙)の発行、郵送が多いのでゆくゆくは外部に任せたい
  • 経理業務はあまりないので一括で登録したい
  • 電話サポートが欲しい
  • AirレジなどPOSレジを利用して店舗経営をしている
  • 確定申告を自分でやる予定だ

などなど。

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マネーフォワード確定申告のメリット・デメリット

次にマネーフォワードのメリット、デメリットを解説します。

 

  • 請求書や給与、レジなど他の業務とも連携できる
  • 請求書先の登録数によって別途金額が発生する(別サービスを利用しなければならない)
  • 安いプランでも電話サポートがついている(電話サポ―トをつけると料金は安くはない)
  • アプリで銀行口座の残高やキャッシュフロー、売上などのグラフなどを見れるが仕訳はできない
  • 簿記の知識があるならfreeeより分かりやすい
  • 一括登録機能がついてるのでまとめてする方は楽
  • スマホでレシートを読み込んで経費精算
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マネーフォワード確定申告の料金プランと主な機能

マネーフォワード確定申告には、「ベーシックプラン」「電話サポート付きベーシックプラン」の2つがあります。

正直電話サポートがついているか、ついていないかですので、よほど確定申告がわからな過ぎて直接誰か聞きたい方なら「電話サポート付き」でしょうか。それ以外はベーシックプランで充分です。

パーソナルミニ(副業者向け)パーソナル(個人事業主向け)パーソナルプラス
(電話サポートが欲しい人向け)
基本料金
(表示価格は税抜き)
年額プラン
900円/月
(年額 10,800 円)

月額プラン
1,280円/月

年額プラン
1,280円/月
(年額 15,360 円)

月額プラン
1,680円/月

年額プラン
2,980円/月
(年額 35,760 円)

月額プラン 無し

確定申告確定申告書の作成/銀行・クレジット明細の自動取込/レポート機能(キャッシュフローのみ)確定申告書の作成/銀行・クレジット明細の自動取込/消費税集計機能/消費税申告書の作成/レポート機能/口座残高照会および帳簿残高との突合パーソナルプラント同じ機能
請求業務見積・納品・領収・請求書作成/請求書の郵送(1通190円)/取引先の登録数(15件まで)見積・納品・領収・請求書作成/毎月自動作成/回収消込表/請求書の郵送(1通170円)/郵送、メール送信等の一括操作/取引先の登録数(上限なし)パーソナルプラント同じ機能
その他経費/勤怠/給与
年末調整/社会保険
マイナンバー/電子契約
経費/勤怠/給与
年末調整/社会保険
マイナンバー/電子契約
経費/勤怠/給与
年末調整/社会保険
マイナンバー/電子契約

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ねぇ!どっちがオススメ!!??
kamishin
な、なんでキレてんの?www
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だって毎年毎年、この時期やること多すぎて、イライラするんやもん。経理業務とか毎月すれば楽なんだろうけど、結局子どもの時の宿題と一緒よ。2月にドタバタやる感じ。。。。でも取引先も増えたし、もう自分でやるの嫌だ!
kamishin
んじゃあ、税理士さんに頼む?それとも俺みたいに会計ソフト使ってみる? yuiの状況ならまだ会計ソフト使って自分でやった方が良さげやけどね。
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(((uдu*)ゥンゥン ぱっと見2社で比較して気付いたんだけど、freeeは料金若干上回っているけど、確定申告以外にも請求書の発行や経理関係もできるよね?名前の通りマネーフォワード確定申告は、確定申告向けの機能だけって感じがするんだけど。
kamishin
そう!今回はこの時期だから確定申告メインに紹介しているけど、普段ももちろん使うからマネーフォワードの場合、他の機能を繋げていく感じかな。
必要な機能を足してドンドン連携させていくんよ。
いっぽうfreeeは大抵すでに揃ってる。しいて言えば、従業員を雇っていて給与計算までするなら、足して行かないとだけど、個人で仕事をしているならこれだけでも充分。
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カミシンはfreeeだっけ?なんでfreeeに決めたの?それ聞きたい!
kamishin
さっきの差は大きいかなぁ。
freeeの場合結構機能付いているから、プランを売上規模で切り替える感じでいいと思ったし、そもそも確定申告なんてさっぱりわからなかったから、質問に答えて入力していくfreeeの流れが気に入ったからね。

 

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私もfreeeにしよっかなぁ♪もうエクセルでカチャカチャしたくないし、確定申告に必要ないろんな書類作りたくない。
kamishin
コそやね、今のご時世Excelで確定申告とか非効率すぎるし、ソフト使った方が全部WEB上で完結するからおすすめよ。
会計知識があるならマネーフォワード、全くないならfreeeに向いていると思う

 

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